本と出逢うこと。人と出逢うこと。

「ハンス・フィッシャーの世界展」

行ってきました。



ブレーメンの音楽隊』とか

長靴をはいた猫』とか


描いた人です。







絵本の絵もすごく素敵なんだけど、


一枚の紙の中で、お話の筋を全て描き切っている絵が


ずっと見ていても飽きなくて、ワクワクして、


惹き込まれた。






下絵や草稿もたくさん残っているようで、

その一部も展示してあり、



特に、『長靴をはいた猫』は苦労したんだなって。

猫が長靴をはいて二本足で立てるようになるのと同じくらい。










5歳くらいの女の子が居たの。

家族で見に来てて。


行く先々で会うというか見かけるというか。


ずっと、

鉛筆とメモを持って、展示してある絵を写してるのね。




巧いんだよ。半端なく。



過言でもなく、あれは「模写」と言える。


絵を観る目が違った。




彼女にはどんな世界が観えてるんだろうか。

知る由もないのに、そんなことを思った。









7日限定でミュージアムカフェが開店してたので、

もちろん行きましたがね。


おはなしに出てくるお菓子がメニューにあったので、

もちろんそれを食べましたがね。



旨かったがね。



つぅか、

あの美術館、良いわ。










その後、


めぐと勉強会。

二人サークルの第一回。


これがまた、
まったり勉強できる良い喫茶店を発見したんだよ。







もう一冊読む本も決まったし、


まだまだ手探りだけど、


形にしていけたらいいな。








少し時間が余ったので、


事前にサーチしていた怪しい本屋へ。



本屋なのに、

ウクレレ弾いてるおにーさんが居たり、

テーブルとイスが有ったり、

本屋の中に本屋があったりする本屋。



怪しいだろ?




でまぁ、

店の人に、


「ネットで怪しい本屋があるってのを発見してしまったので来ました」

つったら、

向こうもこちらのことを、
見た瞬間から普通の客じゃないと思っていたらしく、


お茶をごちそうになって色々とお話して、


楽しかった。



店長さんが、

本のソムリエさんなんだって。




今度はお茶菓子持参で行こうかと思う。










そんな、素敵な1日。