herbal medicine

幕張行ってきた。









真ん中のヤツちゃうよ。







下のヤツな。






道すがら、


明らかにフィギュアの箱やろ(←見る人が見れば分かるw)

みたいな荷物抱えた

大きいおともだちの皆さん

とすれ違ったと思ったら、



キャラホビだったようです。






でも私が行ったのは、

そっちではなく・・・・・








つか、



そんなことより、


その、

一番上に書いてる恐竜のヤツに行きたいんだが・・・・・








まだしばらくやってるらしいので、今度行こう。












そうそれで、


漢方の勉強会に行ったわけだが。








漢方も結構よく処方で出るんだけど、






さっぱり分からないからさ。



そりゃ有名なヤツは学校でも勉強したし、

何となくは知ってるけど。






詳しく知りたくても、


周りの薬剤師の人だってそんなに知ってるわけじゃなくて、




何からどうやって勉強しようかな・・・

って感じだったんだけど






このシンポジウムがあるのを知って、


勉強のきっかけになるかなと思い、


行ってみたわけです。












ものすごい興味深かった。



つか、


俺、何にも知らねーんだなと。








まず、


「煎じる」がどういうことか知らなかったからなw




要するに、


処方された生薬を混ぜて、
水とか蜂蜜でグツグツ煮詰めることなんだけどね。






普段、

ツ〇ラとかクラ〇エの分包品しか触らないからさ。






すげー漢方の処方箋ってこんなんなんだ・・・初めて見た。



煎じ方も10通り以上あって、
特殊なのはDr.指示があったりするそうです。










でもこれ、


私が新人だから知らないんじゃなくて、


よっぽど漢方に興味あるか、

漢方処方出すDr.が居る病院や

そういう処方を受けてる薬局の薬剤師じゃないと知らないと思う。







一般的な錠剤やカプセルを調剤するのとはわけが違う。




当然、かなりの専門知識が要求されるし、


調剤にもすごく時間がかかるし、


そのくせそれほど保険点数高い訳じゃなくて、


労力に見合ってないらしいとか、


生薬の保存だって、

温度や湿度、遮光性にすごく気をつけないといけないとか、


自然物だから、品質や供給ラインが安定してないとか、



いろんな問題があるようで。







同じ病気でもDr.の匙加減や患者によって全然分量違うしね。





ちなみに、

逆に、違う病気で同じ処方が出ることを

『異病同治』と言って、

その場合、

違う病気に見えても原因が同じなんだそうです。













でも、



気をつけないといけないことは基本的に、フツーの薬と一緒。






分量が適当かどうか。

併用薬と相互作用が無いか。

患者の疑問の解消。

コンプライアンスの確認。

Dr.には言わないことを聞き出す。








どれも普段やってること。

















少し前に、

薬剤師の先輩に言われたことがあってね。







「今は解らないかもしれないけど、


調剤やっても、
OTCやっても、


行き着く所は同じだよ」












少し、


解った気がした。














とりあえず今日、

漢方の教科書一冊買ったから、まずはこれから。