CANAAN 4話

カナンの苦悩と回想。


『呉れ泥む』










「銃は好きだ。色が無いから





青のオーラは憎しみの色」















前回は、


カナンがマリアの目の前で人を殺した


ことによって、



マリアが「拒絶の色」を見せて、


カナンとマリアの関係に亀裂が入ったんでしたね。











※長くなったんで、暇な人はどうぞ↓↓









「もう失いたくない」



そう言いながら、失った過去を回想するカナン。




どうやら、

カナンの命の恩人であり、
カナンに「生きる術」を教えた人物


シャムは、



アルファルドに殺されたらしい。




それでカナンとアルファルドは対峙してるわけか。




家族を村を全てを失い、

シャムを失い、


今またマリアを失いかけている。


「私はまた失ってしまうのか・・・?」




アルファルドへの憎しみを露わにするカナンに



心の中のシャムが諭す。




「憎しみに憎しみで当たってはならない。

憎しみは何も生み出さない。」と。








けれど、

「分かってるけど、私はもう失いたくない」


憎しみを宿した目で

「誰のせいで失った?

そして、


誰のせいで失う?」


アルファルドの元へ。













そして、


銃口を向けるカナンにアルファルドは勝ち誇ったように言う。






「有り難い。
私と同じところまで堕ちてくれて。」



「どうだ?

憎しみから戦う気分は。




泥の様だろう?





私は既に、



這い上がった。」





精神的にも物理的にもアルファルドに圧倒されて、

為す術のないカナン。



しかしアルファルドは、

「まだ楽しめる。まだ殺さない」


カナンを逃がす。





息を荒げながら必死に逃げるカナン。


それを目敏く見つけたリャン・チーは刺客を放つ。




跳び移ったビルで躓いたカナンが振り返ると・・・・・!?


















一方、


マリアも悔いていた。


カナンを拒絶したことを。



「カナンはフツーの女の子。

どんな過去があっても、どんな今を生きてても・・・


でもそれは


私の欺瞞だった。




フツーの女の子ってどんな女の子?」



そう自問しながら引き籠っていたが、


実に元気づけられ、




マリアらしい表情が戻る。




「謝りたい。何を?怖がったこと?」





カナンを探して、


裏通りを彷徨うマリア。




彼女がカメラを手にするようになったのは、

カナンに出逢ったから。



「分からないこと、目を背けたくなる出来事を
見つめたかったから。





カナンを、

解りたかったから」




そして気づく。

カナンが自分を守ろうとして、

自分のせいであの“少年”が死んだんだと思いたく無くて、

カナンを責めることで逃げていた事に。






「自分の目で見て、

自分の気持ちで判断する。



全てのホントから目を逸らさない。





逃げない。



大沢マリアは、

カナンの友達なんだから!!」









で、

チンピラに絡まれそうになったところを、


何故か通りかかったユンユンが助けてくれたわけですが・・・・・










次回予告、

「灯すため。共に歩いて・・・・・『灯ダチ』」




果たして、

トモダチに戻れるんでしょうかね。













今回のポイントは、



結構暗い展開だった4話に笑いをもたらした


例のタクシー運転手wwww

またお前かwwwwww

しかしこのジョージ、ノリノリであるwww






でもユンユンもアレだし、


コイツも相当怪しいよな。


案外黒幕だったりして。



 



そして謎が増えた。




サンタナが村を消した


って、


どういうこと?





村って、

ウイルスでやられた村だよな?




どういうこと?









て、

とこで


とぅーびーこんてぃにゅー。










絵的なところは今回も満足です。






特に、


カナンとアルファルドが対峙するところとか、


すごかったね。




見せ方が上手い。



アルファルドがいかにすごいか

って言うのが良く解る視点。




コマ送りで見たいくらいによく動いてるし。






良いアニメだ。






そんなCANAANですが、



劇場で流すらしい。


「テレビアニメを3部構成で」


ってなってるけど、


ちょっとくらいリメイクするのかな?





何にしても、

大画面でこの戦闘シーンやらを見られるのは大歓迎。