本の街へ

神保町行ってきた。



今日は、

全然うろうろ出来なかったんだけどね。



あの場所に居るだけで幸せですな。







結局、

半分も読めてないままイベントに行ったんですが、

あっという間の2時間でした。



『権力を取らずに世界を変える』刊行記念トークイベント




全部読めてないのに最前列に座ってましたwww



もうちょっと時間があったら発言したかったなぁ・・・まだ全部読んでないけどwww











『権力を取らずに世界を変える』


最初にこのタイトルを聞いた瞬間、





身震いしたね。


「あぁ・・・これ、私の読みたかった本。
これだよ!!
私が、ずっと待ってた本だよ!!」


って。





学生運動の真っただ中にいらっしゃったおじさま方からしたら、

ものすごく「既視感」を覚えるそうなんですが、

その時代を知らない私達から見たら、

ある種ものすごく新鮮な訳です。



「既視感」があると言うけれど、

じゃあ何でこの本が、今、世界中で訳されてこんなに売れてるの?

って話ですよ。





確かに、

今の日本の学生たちの中から、

あの時のような学生運動が起こることは、まずないと思う。



だけど、

別にみんな何も考えてないというわけじゃないんだよね。




私だって、

二十数年生きてきて、

いろんな場面で自分の無力さがもどかしくて、


「変えていくために力は必要なものなんだ。

でも、力を持つことが果たして本当に正しいんだろうか」


って思ってたし、



力は必要なんだと感じながらも、

ものすごく「アナーキズム」という響きには憧れのようなものがあって・・・


という矛盾した気持ちはずっと抱えてた。






だから、



“Without Taking Power”


この一言はものすごい衝撃だった。




“Change the World Without Taking Power”


世界を変えろ。権力は取るな。




やっぱ強烈だな・・・・・





ちなみに、

オバマさんのChangeはこっからパクったらしい。

「彼は、権力持ってるけど(笑)」


うはwwwまじウケるwwwwwww







「権力を取らずに、って・・・・・無理じゃね?」

そうかもね。



でも、

大事なのは本当に可能なのかどうか、

じゃなくて、

出来るかどうかやってみること、考えることだと思う。



そのきっかけを与える

と言う意味で

この本はもっと評価されて良いと思う。




また全部読んだら感想書くかも。


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