建築はどこにあるの?

東京国立近代美術館

建築はどこにあるの?



行ってきた。




セシル・バルモンドがツボってからというもの、

建築がどうとか構造がどうとか空間がなんちゃらとか聞くと

鋭敏に反応する。




元々、別件で東京まで出る用事が有ったんだが、

美術館行きたいなーと思ってたし。


つーかこれ行きたいと思ってたし。





感想と言っても観に行ってくれとしか言えないんだがw





Where is Architecture?


タイトルがこれだから、

ずっと考えながら見るわけですよ。


どこにあるんだろう、って。






一つの作品が大きいから、

ぐるっと一周してみたり、


近づいて見たり、

離れて見たり、


しゃがんで見たり、

写メ撮ってみたり、

作品の中を歩き回ってみたり。






そんな中、


「展示作品の中で」ダンスパフォーマンスがあると聞いて。


いや、

ちゃんと調べて時間合わせて行ったんだけどね。





何と言うかね、

ダンスってアートになるんだな、と。





ちょっとネタばれすると、

作品の空間全体が、

人の顔が認識できない程度に暗い。





みんな無言で見入ってるから、

演出の音楽は鳴っているけど、

人の声はしないハズの空間で、


その場に居た、5歳くらいの女の子がね、


お母さんに、



「ねぇ・・・なにしてるの?」


と思わずつぶやいた声が響いて。





みんなそう思ってるんだよね。


「これは何を意味してるんだろうか?」


と思いながら見てる。




その一言から空気が変わったね。

少なくとも俺はそう感じた。



オーディエンスも含んでその場全体が異空間になったと言うか。







パフォーマンスは10分間くらいだったと思うけど、


長かったような短かったような、


時間が分らなくなる空間でした。









と、

書いてみて、



何か、

昨日、

時間の空間化がどうちゃら

とかやったのがもろ出てるなw



まぁ、

元々繋げて補完するつもりだったんだけどな。








そうそれで、



Where is Architecture?








俺の答え。










There is in Conciousness.