インフルエンザはドル箱!! part1
なんやかんやでもう一週間も前なんですが、
その間に本人もなってるんでアレですがw、
このインフルエンザ騒動がいかにクソか
という実態に関する話を
取材してきたので、
記事にしたいと思います。
当たり前ですが、
つか、
別にいつもそうなんやけどさ、
念 の た め
言っておきますと、
この先、
私が見て聞いたことを私の頭で判断して書きますので、
独断と偏見全開でお送りします。
読む人も自分で見て聞いて自分の頭で判断してください。
ワールドブロガー協会第3回取材会
『待って!そのワクチン本当に安全なの?』
取材趣旨:ワクチン接種の危険性とインフルエンザ誇大広告の実態
取材協力:母里啓子(もりひろこ)氏
元国立公衆衛生院疫学部感染症室長・医師
山本英彦(やまもとひでひこ)氏
大阪赤十字病院小児科医師
日時:2009年10月10日(土)15:00〜17:00
場所:北沢タウンホール第一集会室
まずはじめに、
山本先生が『新型インフルエンザ騒動のどこが怖いか?』
というタイトルでお話ししてくださいました。
山本先生は小児循環器が専門で、
現在大阪赤十字病院の救急部長をされています。
大阪赤十字病院は、
1000床クラスの大病院で、
大阪の基幹病院の一つと言えます。
余談ですが、
私は学生の時、ここに病院実習に行きました。
文字通りかなりデカい病院です。設備も最新鋭。
そんな病院の救急なので、
かなり重症な患者もたくさん運ばれてくるわけですが、
やはりインフルエンザで救急に来る人もいるそうで、
「正直、新型インフルくらいで救急に来て欲しくない」
とおっしゃっていました。
そりゃそうですね。
「でも診ないわけにはいかないでしょ」
まぁそうですね。
そもそも今回の新型インフルエンザは、
少し前に話題になったトリインフルエンザやSARSとはわけが違います。
全然怖くないんですよ。
て言うか、
はっきり言ってただのインフルエンザなんですよ。
遺伝子の組み合わせを単純に考えたら、
インフルエンザウイルスなんて140種類くらいおるんですよ。
新型が出たとか言うてたらキリないの。
○再感染率について
再感染率というのは、
人から人に移る割合のことです。
例えば、
1人から3人にうつす場合「3」となります。
はしかの場合、
1人から12人くらいにうつるので「12」だそうです。
季節性インフルエンザは、「1〜1.3」くらい。
はっきりしないみたいです。
今回の新型は、今のところ日本の小児で「2〜2.3」くらいということで、
確かにちょっとうつりやすいかも?
でもはしかとかに比べたら全然低い。
○死亡率について
新型インフルで死んだ死んだってニュースになってますが、
インフルエンザで死亡者が出るのは毎年のことです。
元々、
インフルエンザで何人かお亡くなりになるのはしょーがないんです。
もうすでに冬を越したオーストラリアでは、
ばっちり新型が流行したようですが、
予想をはるかに下回る感染率、死亡率だったとのこと。
むしろ、去年や一昨年よりも低いぐらいだったそうです。
そして、
巷に流布している死亡率云々はよくある統計の嘘満載☆なので、
まったく信用できません。
要するに、
調査対象増やして分母が増えれば
パーセンテージ小さくなるでしょ?って話。
○小児は重症化するのか?
確かに小児の患者が多いのは事実ですが、
重症化する症例数が如何程かと言うと、
季節性インフルエンザと有意差はありませんね。
ただ、
新型は脳症または熱せん妄よりも肺炎になりやすいようです。
でも、
肺炎になったとしても、
徴候を見逃さずすぐに対処すれば問題無し。
むしろ、
元気な子供に無理矢理ワクチンを打って、
ギラン・バレー症候群になる方がマズいんですよ。
ギラン・バレー症候群とは、
運動神経障害により手足に力が入りにくくなる難病です。
インフルエンザワクチンの副作用でこれになるんですよ。
○で、インフルエンザワクチンは効くのか?
新型とかに限らず、
効きません。
非接種群と接種群で発症率に有意差はありません。
〜山本先生のまとめ〜
・要するに、新型とか全然怖くないよ。怖いのはデマ宣伝。
・予防接種は効果無し。
・タミフル使用も慎重に(この話は後で)
この後に、
「ワクチンは要らん」って話を母里(もり)先生がしてくださいました。
part2に続く・・・
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