隙間を埋める・・・違う・・・繋ぐ、かな。


今日は、いっぱい投薬した。






薬歴簿途中で書ききれなくて、


気づいたら20人以上溜まってた。






それだけ溜まってても、



ひとり一人ちゃんと覚えてるもんだね。






















小児の投薬ムズい。





粉薬が飲めるのか


抗生剤でSEが出ないか


坐薬を使ったことがあるのか


テープ剤を使ったことがあるのか







ただでさえ粉薬やシロップだと、

長い時間待たせてしまったりして焦るし。








言葉を選ばないといけないし。


特に小さい子供の親はちょっとしたことでもすごく気にするから。







まぁ言葉を選ぶっていうのは、

どの患者相手でもそうなんだけどね。
















患者さんと話すと、



もっと出来ることがあるし、

するべきことがある




って、強く感じる。



















今日お薬もらいに来たおばあちゃん。





DMの患者さんで、

インスリンの注射も処方されてるんだけど、





前もらったのがそっくりそのまま冷蔵庫にある



っておっしゃるんですよね。



めんどうだから使わないとかなんとか。









今日5本持って帰ったから、



つまり
今、冷蔵庫に10本未開封インスリンがあるって言うことなんですよね。





マズいですよね。


血糖コントロール出来てない。











患者さんって結構、

Dr.にちゃんと言わないし言えない。



「先生に言ってますか?」

って訊いたら、



「いいのいいの」

って。





良くないです。



「こちらから先生に相談してみましょうか?」


って言っても、



「いいからいいから」




って。







良くないです。













みなさん、


Dr.に、ちゃんと薬飲めてないとか使えてないとか言うと、


怒られると思っておられるんですよね。







そりゃまぁ、

怒るって言うか・・・



ちゃんとしてくれないと治らないしね。










このおばあちゃん、



次の診察でまた血糖値高かったら、また・・・・・





きっと錠剤もちゃんと飲めてないだろうし・・・








ていう話を

薬剤師からDr.にすることは簡単だし、


そしたらDr.は薬の量を調節してくれるだろうけど、





もはや、

それで解決する問題じゃないわけで。










例えば、

じゃあどうすればコンプライアンスアドヒアランスを向上させられるのか


Dr.とPh.(薬剤師)が相談して、







Dr.はDr.に出来ることを、


Ph.はPh.に出来ることをやる




ことで、





変わっていくんだろうな、って。















在宅医療、もっと需要あるハズ。



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